馬券の買い方入門

初心者にも分かりやすく JRAの馬券の買い方を説明します

枠連

枠連馬券
読み
わくれん
正式名称
枠番号二連勝複式勝馬投票法
最高払戻金
\123,410(1970/02/22 小倉2R)

1着と2着になる競走馬2頭の枠番号の組み合わせを着順に関係なく当てる馬券です。

  • 組み合わせとして当たっていれば構わないので、1着と2着の着順は関係ありません。
  • 出走する馬が9頭以上の場合に発売します。
  • 馬券の発売開始前に出走を取り消す馬があり、8頭以下となった場合でも、同じ枠で2頭以上が出走する枠がある時は発売します。

枠連の的中例

枠連の的中例

このレースの場合、枠連は3-8が的中となります。

枠連の特徴

馬番ではなく枠番で買う、狙った馬と同じ枠の馬が来ても的中となるのが特徴です。
たとえば、16頭立ての3枠と5枠の組み合わせの場合、3枠の馬が1着で5枠の馬が2着、もしくは5枠の馬が1着で3枠の馬が2着の場合でも的中となりますが、このとき3枠は5番もしくは6番、5枠は9番もしくは10番の馬が入っていれば的中となります。
また、買いたい馬2頭が同じ枠にいる時、たとえば2頭がどちらも4枠にいる場合は「4-4」という同じ枠番の組み合わせを購入することもできます。これを「ぞろ目」と言います。

枠連は同じ馬を買うにしても馬連より買い目を減らすこともでき、また同枠馬の予期せぬ好走で的中する可能性もあります。実際、この馬券のおかげで狙った馬が来なくても同枠の馬のおかげで的中した人は少なくありません。
また馬連と枠連が同じ組み合わせだと配当が高い時が多いです。

他にも馬の能力などは考慮せず、競馬場のコースや距離の傾向として内枠有利なら①②③ボックス、外枠有利なら⑥⑦⑧ボックスなどの買い方でそこそこの配当を狙えることもあります。

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